ガムピーリングの症例写真(ビフォーアフター)
当院の症例写真は、画像処理により形や大きさを変えるような処理は一切おこなっておりません。
ガムピーリング / 女性
担当歯科医師:白石 文 / コメント
歯茎がだんだん黒ずんできてしまったことがお悩みの女性でした。歯茎の黒ずみには様々な原因がありますが、天然の歯で人工物が使用されていないにもかかわらず、歯茎全体が黒い場合、日焼けかタバコが考えられます。実際に1日20本程度のヘビースモーカーの患者様だったため、メラニン色素の沈着を疑い、まずはライトな治療であるガムピーリングをお勧めいたしました。 ガムピーリングは金属の黒ずみなどには効果がありません、またタバコをやめないと、黒く後戻りしてしまうこともご説明し、ご納得いただけたので治療を開始しました。 麻酔やメス、削る機械などは一切使用せず、表面麻酔を貼ったあと、専用薬剤を塗布して5分程度で終了しました。治療直後は、表面の皮が薬剤に反応して真っ白になります。その後数日かけて白い皮が自然と痛みなく剥がれ落ち、中から新鮮な歯肉が見えてきます。この時、やや赤みが強い状態が続きますが、2週間程度経つと写真のようにきれいなピンクに戻ります。場合によっては、追加で黒ずみの部分に再治療をすると効果的です。
■治療方法 : ガムピーリング
■治療説明 : ガムピーリングは、日常生活で黒ずんでしまった歯茎を、健康的な歯茎の色に改善することを目的とした治療です。
■治療費 : 49,500円
■治療の副作用(リスク):
1週間程度、熱いものや刺激物で口内炎のような痛みを感じる可能性がある。
治療直後、歯茎の色が白くなり2〜3日残る可能性がある。
歯茎の位置によってメラニン色素に差があり、均一な仕上がりにならない可能性がある。
■治療期間 : 1日
■治療回数 : 1回