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歯列矯正とは

歯列矯正とは、歯並びを改善する治療のことで、矯正歯科を行っている歯医者さんで受けることができます。 早いと小学生ぐらいから矯正を始めている方が多いですが、今では子どもだけではなく、大人になってから矯正治療をする方が増えています。見た目を良くする審美目的だけでなく、虫歯・歯周病予防など、矯正治療にはさまざまなメリットがあります。

矯正方法としては、ワイヤー矯正・マウスピース矯正・セラミック矯正などがありますが、残念ながらどれも保険適応ではないため、費用も高額になりがちです。そのため、諦めている方も多いかもしれません。しかし、最近ではデンタルローンで分割払いなど様々な支払い方法を用意している矯正歯科も多く、初診のカウンセリングが無料の歯科医院もありますので、まずは一度相談してみることをお勧めします。

現在、日本における歯科矯正治療のほとんどは「ワイヤー式」が用いられております。この手法は、従来、歯科矯正の一般的な手法として用いられているものの、矯正中の外観を気にする人が多いこともあり、日本における歯科矯正の治療率は諸外国と比較しても低い水準にあります。

その一方、歯並び(不正咬合)の重要性については、日本でも認知度が高く、また、歯並びの悪さが人間の身体や精神に悪影響を及ぼすケースも少なくありません。

  • 歯への影響:虫歯や歯周病のリスク
  • 発音への影響:コミュニケーションやビジネスシーンへの悪影響
  • 咀嚼への影響:唾液の分泌不足による消化器官への負担、脳の血流の悪化など
  • あごへの影響:顎関節症発生リスクの増大
  • 顔への影響:顔の歪み
  • 体への影響:頭痛、腰痛、肩こり、めまい等の誘発
  • 心理への影響:見た目に対するコンプレックス等

上記の通り、歯並びの悪さが、審美面だけではなく口腔内の衛生環境や身体全体の健康にまで大きく影響するという認識は高い 一方で、なかなかその治療に踏み出せない大きな要因は「ワイヤー式」の外観や不便さにあると言われています。

歯列矯正は患者様の歯の状態や希望の仕上がりによって、選択できる矯正方法が変わり、それにより治療期間や費用も変わってきます。メリットとデメリットは次の通りです。歯列矯正には様々な種類があり、治療のリスクやデメリットも違います。歯列矯正で失敗して後悔しないために、治療への理解を深めることも大切です。

歯列矯正のメリット

歯列矯正をして歯並びを治すことは、見た目だけでなく、歯本来の機能を取り戻し、健康面にも影響を与えます。

ブラッシングがしやすくなることにより、虫歯や歯周病、口臭予防になる

歯並びが良くなると食べ物が挟まりにくくなったり、ブラッシングがしやすくなったりします。これにより、プラークが除去されやすく、虫歯や歯周病、口臭の予防になります。自分自身で歯を磨く際に、磨きやすくなったと実感することでしょう。

自分に自信を持てるようになる

歯並びがよくないと、見た目の審美的コンプレックスを持ってしまうこともあるでしょう。歯並びがよくなるとそのようなコンプレックスが解消されることで自分に自信を持てるようになります。すると、対人関係が良好になり、表情も豊かになり、その結果、表情筋が鍛えられ、若々しさや見た目の清潔感が生まれるでしょう。

噛み合わせによる肩こり、頭痛などが改善されることもある

噛み合わせに不具合があると、肩こり、頭痛、めまい、腰痛などの全身症状が出ることがあります。例えば顎の筋肉が緊張することで、血行が悪くなり頭痛につながるといったことが起こります。歯並びを改善することで、噛み合わせがよくなり、そうした全身の不調が解消されることも考えられます。噛み合わせはご自身が思っている以上に重要なものです。

脳が活性化・咀嚼にいい影響が出る

しっかり噛めるようになると、脳の血流量が増えて脳が活性化されるといわれています。また、食事の際に、咀嚼がしやすくなることで消化器である食道、胃などの負担が減るなどと、いい影響が出てきます。また、しっかり噛むことで、免疫力が上がるともいわれています。

歯列矯正のデメリット

主に歯列矯正期間中と矯正後に、起きる可能性があるデメリットの部分もあります。歯列矯正で失敗しないためには、患者様自身が治療のリスクについて理解を深める必要があります。

治療中には多少痛みが伴う

選択する矯正ほうや歯の状態、個人により痛みに違いはありますが、ワイヤー矯正やマウスピース矯正の歯列矯正は、歯の歯根膜というところに負担をかけ、歯槽骨という硬い骨に埋まった歯を動かす治療法ですので、少なからず痛みを伴います。症例によっては強い痛みを伴うこともあります。

また、セラミック矯正でも個人差がありますが、歯を削る際の麻酔針の痛みや仮歯期間中の染みるような痛みなどが起きることもあります。しかし、痛みの感じ方には個人差があります。当院では、麻酔や仮歯についても痛みをできるだけ感じないように、患者様の痛みに配慮した治療を心がけています。

治療期間が長い

歯列矯正は、治療期間が比較的長いのがデメリットといえます。内容によっては年単位の矯正期間が必要になることもあります。矯正治療によっては短期で矯正できるものもあるので、できるだけ早く済ませたいという場合には、そちらを検討してみるといいでしょう。

大がかりな手術が必要になることもある

治療の過程で歯茎を切ったり、インプラントを植えたり、抜歯、歯を削るなどの刺激が必要なこともあったりと、歯列矯正は治療が大がかりになりがちです。できるだけ負担を減らすためにも、歯科医師とよく相談して最も効率の良い方法で受けるようにしましょう。

歯茎が痩せることもある

歯列矯正で歯並びがきれいになったは良いものの、治療後に歯茎が痩せてしまうことがあります。歯茎が痩せて下がるなどの状態になってしまったら、歯茎を移植するなどの治療を受けなければならないケースもあります。

治療中のブラッシングは丁寧に行う必要がある

治療中の歯ブラシは、いつもより丁寧に行う必要があり、手間もかかります。例えばワイヤー矯正は、ワイヤーの隙間に歯垢がたまり、取りにくくなります。手間が増えることに不安がある方は、マウスピース矯正やセラミック矯正を検討するといいでしょう。マウスピース矯正の場合は取り外してブラッシングができるので虫歯のリスクが軽減されるといえます。

成人の場合、思い通りの仕上がりにならないこともある

骨が固まってしまっている成人の場合、顎と歯のサイズの兼ね合いから、自分の想像する仕上がりにならないこともあります。

矯正治療完了後も、後戻り予防のためのメンテナンスが必要

せっかく矯正を完了しても、メンテナンスを怠ると後戻りするケースもあります。長い矯正治療が終わっても、メンテナンスに通い続ける必要があります。

当院では、矯正医から治療を押し付けるのではなく、患者様にすべての歯列矯正のメリットとデメリットをご理解いただいた上で、歯列矯正をお受けいただきたいと考えております。

それを実現するために、当院にはワイヤー矯正、マウスピース矯正、セラミック矯正、小児矯正と全ての歯列矯正において熟練した技術力を持つ女性歯科医師が在籍しています。

歯列矯正には、さまざまな種類の治療方法があります。

大きく分けて3つあります。それは金属のワイヤーを使用したワイヤー矯正、透明のマウスピースを使ったマウスピース矯正(トレー矯正)、セラミックという人工物を使ったセラミック矯正の3つです。

それぞれのメリットとデメリットを正しく理解し、納得した上で治療を受けることで、不安なく歯並びを治すことができます。そして虫歯・歯周病になりづらく、顎関節にも負担をかけずに見た目を美しくすることができます。自分に最適な方法を選んで、自分に自信を持てるようになりましょう。

それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。

セラミック矯正 ワイヤー矯正 マウスピース矯正
期間 ◎ 2~6か月 △ 2~3年 △ 4週間~3年
価格 ◎ 安価 △ 高額 ○ やや高額
痛み △ 虫歯治療のような痛み △ 毎月の調整で歯がゆい痛み △ 毎月の調整で歯がゆい痛み
後戻り ◎ しない △ する △ する
色形並びの自由 ◎ 色、形まで選べる △ 選べない △ 選べない
適応 ◎ 誰でもできる ◎ 誰でもできる △ 歯並びによってはできない

セラミック矯正、ワイヤー矯正、マウスピース矯正とそれぞれメリットとデメリットがあることがお分かりいただけたかと思います。どれが適しているかは、人ぞれぞれの歯の状態やタイミングによって変わってきます。

例えば、何か結婚式などのイベントや人前に出る大きなタイミングの前などは、短期間でできるセラミック矯正が向いています。また、セラミック矯正は歯の色や形が選べるため、審美性を求める人にもいいでしょう。

ワイヤー矯正でじっくり歯を動かして治すのであれば、多くの適応症例があるため、複雑な歯並びでも治せることも多いです。矯正していることを人に気づかれたくない場合には、マウスピース矯正を選ぶこともできます。

このように、ご自身が希望する矯正治療はあるかと思いますが、適応できるかどうかはまた変わってきます。歯科医師が患者様の口の中の状態を診断して、最も適した矯正方法を示すこともございます。

歯列矯正は、子供と大人で治療法が異なってきます。それぞれの歯列矯正の方法や特徴をご紹介します。

小児矯正(子供の矯正)

小児矯正 歯列矯正小児矯正

成人は顎の成長が止まっているため、歯だけを動かしていく歯列矯正となりますが、小児の場合は成長段階で歯と顎の両方にアプローチした矯正を行います。顎の成長、歯並び両方にアプローチするので、将来的に抜歯や骨の手術を必要とするような状態にならないよう予防できます。また癖にも着目し、悪習癖を取り除くなど継続的な予防も可能です。

大人の矯正

大人の矯正 歯列矯正大人の矯正

成人矯正ではすでに顎の骨格が出来上がっているため、歯にアプローチしていきます。よく、大人になってから矯正治療はできるのかと不安になられる方もいますが、矯正治療に年齢制限はありません。50歳以上の方でも矯正治療を受けられています。

しかし、子どもの矯正と比べて、大人の矯正には欠点があります。それは、矯正に対する反応が鈍いため、子どもよりも歯の移動に時間を要するという点です。また、顎の骨格を正したい場合に、外科手術が必要になることもあるのも欠点といえるでしょう。

大人の矯正は、ご自身が「見た目に支障があるから直したい」「噛み合わせが悪いせいで体調が気になる」といったお悩みを解決したいという理由で行われることが多くあります。

しかし、大人になると仕事や生活の関係上、矯正装置を付けられないことも多いでしょう。そうした大人の矯正の要望に応えるために、昨今では、見えない矯正であるワイヤーの裏側矯正や、透明なマウスピースを装着するインビザラインなどのマウスピース矯正、審美性が高く大人の時短ニーズにも応えるセラミック矯正が注目されています。

歯列矯正のメリットは、先ほどご紹介した通り、ただ見た目の改善だけでない、噛み合わせや全身の状態がよくなる可能性があることです。大人こそ矯正治療を行うことで大きなメリットを得られるのではないでしょうか。いつまでも若々しく元気に生活するためにも、歯列矯正は一つの有益な選択肢といえます。

大人の歯列矯正の例

すでに当院でも多くの大人の方が歯列矯正を受けていますが、例えば、次のような不正咬合について、歯列矯正が行われています。

出っ歯(上顎前突/じょうがくぜんとつ)

出っ歯 歯列矯正出っ歯

いわゆる出っ歯は、上顎前突と呼びます。これは、顎の位置は正常ではあるものの、上の前歯が前に出ている場合と、下顎が後ろに引いている場合とがあります。

さまざまな治療法があるため、多角的な歯科医の診断を受けられる歯科医院での治療がおすすめです。

出っ歯の原因と矯正治療

すきっ歯

すきっ歯 歯列矯正すきっ歯

すきっ歯とは、主に前歯に並ぶ歯同士にすき間が空いていることをいいます。この歯並びを矯正する場合、インビザラインというマウスピース矯正が向いているケースがあります。インビザラインはトレーやアライナーというマウスピースを一日20時間以上装着して長期間に渡って矯正治療を行う方法です。ワイヤーがなく、透明なので、矯正中であることを人に気づかれることはほとんどありません。

すきっ歯の原因と矯正治療

叢生(そうせい)

叢生 歯列矯正叢生

いわゆる歯がガタガタに並んでいる歯並びです。それぞれの歯があちこちに向いているケースもあります。遺伝的なものから、乳歯から永久歯への生え代わりの際に支障が起きたケースなどその原因もさまざまです。叢生の場合、人によって状態が異なるため、どの矯正治療法が向いているか分かりません。ワイヤー矯正、マウスピース矯正、セラミック矯正など、いずれかを歯科医師と相談しながら決めることになります。

叢生の原因と矯正治療

当院の矯正歯科は噛み合わせなど医学的、機能的に問題ないことは最低条件として、審美性を追求した歯列矯正を最終ゴールとしています。

自分に合った歯並びとは

美しい歯並びや素敵な笑顔には明確な基準があります。

歯の長さから厚み、色、透明感、傾き。それは歯単体でみるのではなく、顔全体の目と目を結んだ線、鼻筋、頬の膨らみとの比率から決まります。そのため骨格や顔貌、肌の色、性別、国籍、年齢などにより、一人一人基準は異なります。そして、それを見る人の美しい歯並びや素敵な笑顔の正解も異なります。

美人だから歯がきれいなのではなく、歯がきれいだから美しくみえるといってもいい。だからこそ「べつに気にならないじゃない」「十分きれいだよ」と他人には理解されず悩まれている方も多いことでしょう。そして、化粧やメイク、ダイエットのように、自分だけの努力ではどうにもならない部分が審美歯科で治療するジャンルなのです。

この審美の基準はとても繊細で、精密な知識と技術が必要とされます。

「この芸能人と同じ歯並びにしてください」

よくこういった相談を受けます。

しかし、誰かの口をそっくり自分に当てはめてみても、前述のように一人一人審美の基準が異なるため、その方の希望が叶うわけでもありません。

歯列矯正の方針はお客様が決める

抱えてきた想いをゆっくりと深く訪ねていくと、その方がもとめる本当の姿がみえてきます。歯列矯正は時には痛みを伴い、内容によっては矯正期間もかかります。

すべてを歯科医師のいう通りにするだけが正解ではありません。お客様が大切な体を預けるからこそ、満足のいく仕上がりを期待するのは当然です。仕上がりへの希望、矯正費用、歯列矯正のメリット・デメリット、これらをきちんとご自身で理解し、自分で答えを出すことも、コンプレックス脱却の第一歩でもあります。

お客様の希望を全力で叶えるのが歯科医師の仕事です。

しかし、できるできないを伝えてもらえず、歯科医師の言われるがまま歯列矯正をを受けた結果、希望通りにならかなった時、あなたはきっと落胆することでしょう。そして歯列矯正は簡単にやり直せる治療でもありません。

当院は誠実であることを一番大切にしています。

嘘をつかない、できる事できない事をすべて伝える、歯列矯正のリスク、費用も明確に伝えることで、よりよいゴールを選択していただくのが私の仕事です。

決定した内容は、責任をもって最後まで寄り添う。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、これが審美歯科の大前提だと考えます。そのために、商品である症例は、加工なくすべて載せています。そして明確な審美の基準に基づいて技工物を作ります。高額治療、高額商品を買うとき、歯科医師との相性や金額は一番大切ですが、それらと同等に大切なのが、その対価に見合った価値があるかどうかというところです。

矯正期間中も目立たない矯正装置で精神的な負担を軽減

歯科矯正には大きくわけて3つの種類があります。ワイヤー矯正、マウスピース矯正、セラミック矯正です。近年では、どれも目立ちにくい方法がでてきております。

ワイヤー矯正で用いられる矯正装置は基本的にシルバー色ですが、オプションで白いワイヤーを選択して頂くこともできます。また、ブラケットもクリアタイプ(プラスチック)より目立ちにくいセラミックタイプを選択していただくこともできますのでご相談下さい。

マウスピース矯正では、本体自体が透明のマウスピース型トレーのため、目立ちにくくなっています。効率よく歯を動かすために、アタッチメントと呼ばれる歯と同じ白さのプラスチックを一時的に歯の表面に着けることがありますが、これも目立ちにくいものとなっています。

セラミック矯正では、治療中はきれいな白い自然な仮歯を装着し、セラミック装着後は、透明感のある好きな明るさの色と、きれいな並びになった歯を装着するので、治療中から終了まで、歯がない状態もなく、治療期間も早いため、周囲にバレにくく目立ちにくい治療方法となります。

それぞれにメリットとデメリットがございますので、ご自身の大切にしている要望をしっかりと歯科医師につたえ、治療方法を選択しましょう。

歯列矯正専門サイト

痛みが少なく短期間で矯正できる歯列矯正方法はどれですか?

従来の、歯列矯正といえばワイヤー矯正ですが、この方法は大きな力をかける必要があり痛みが大きくなっていました。しかし近年は矯正装置も改良されてきており、従来のような強い痛みが起きづらくなってきたところがあります。

また、それでもマウスピース矯正と比べると、ワイヤー矯正のほうが、歯一本一本に対して矯正装置をつけるため、確実に矯正がしやすいところがある反面、痛みが生じやすいといえます。歯列矯正の中で痛みをできるだけ避けたい場合には、マウスピース矯正を選ぶ方法があります。

ただし痛みには個人差がありますので、一概に言うことができません。当院では多数の症例や経験から女性歯科医師が痛みに対しても配慮した治療を行いますのでご安心ください。

最も周囲に気付かれにくい歯列矯正方法を教えてください。

透明のマウスピースを歯に噛むマウスピース矯正は、最も目立たない歯列矯正といえます。着けていることは、ほとんど周囲には気付かれることがありません。

しかし、マウスピース矯正は症例が限られているため、どうしてもワイヤー矯正のほうが優先されることがあります。その場合、歯の裏側に矯正装置をつける裏側矯正や、歯の表面であっても、透明やセラミック製のブラケットを貼り付けて白いワイヤーを通して固定する方法であれば、より目立たなく歯列矯正を受けることもできます。

過去に矯正し、後戻りした歯並びをもう一度調整することはできますか?

後戻りしてしまった歯並びを再度、歯列矯正できれいな歯並びに調整することは十分可能です。歯の状態によっては、以前に歯並びを矯正されたときよりも短期間で治療が終わることもございます。ただし、まずはお口の中の状態を見て、女性歯科医師が判断いたしますのでお気軽にご相談ください。

抜歯が必要になるのはどんな場合ですか?

歯列矯正というと、抜歯というイメージがあるところがございますので、確かにご心配ですよね。しかし、当院ではできるだけ歯を抜かない方針で治療を行っていますので、よほど必要性がない限り、抜歯を行うことはございませんのでご安心ください。しかし、抜歯をしたほうが、患者様の将来的な歯の健康を守るために有効であるという場合には、抜歯を行うことがございます。

抜歯が必要となる場合には、通常、小臼歯という奥歯の中でも1番手前に位置する歯になることが多いです。歯を動かす方向や本数、歯の形、大きさのほか、歯の健康状態などトータルで考えた場合に抜歯が必要と判断された場合には、歯を抜いて、そこにスペースを作り他の歯をきれいに並べていきます。それは歯の状態によって変わってきますが、例えば、もともと顎の大きさが小さくて歯が並びきらないことで、歯がガタガタになってしまっているという場合に適用することがあります。

歯が抜けている場合や、すでに差し歯が入っている場合も歯列矯正はできますか?

どちらも歯列矯正を行うことができます。歯が抜けている場合はそのスペースを利用して歯並びを調整することもありますし、すでに差し歯が入っている場合もその差し歯にブラケットを取り付けて歯を動かすことができます。

しかし、差し歯の場合、矯正装置を付けるのがむずかしいこともございます。その場合にはいったん差し歯を取り外して適した差し歯に付け替える場合もございます。いずれにしてもケースバイケースになります。うまく現状の歯の状態を利用して歯並びを調整することは可能です。

上顎の歯茎が少し前に出ているのは歯科矯正で治すことは可能でしょうか?

お口を拝見していないため、はっきりとはお答えできませんが、歯科矯正で歯茎が出ているのを改善することはよくあります。

歯茎が出てしまう原因とその治療方法は様々で、骨が原因の場合は外科処置、歯が原因の場合は矯正治療、歯肉が原因の場合は歯肉整形、唇が原因の場合は粘膜切除術やボトックス注射がそれぞれ、もしくは併用して必要となることがあります。

前歯にブリッジが入っていますが歯科矯正は可能ですか?

歯科矯正の種類には大きく分けて3つございます。矯正器具を装着してご自身の歯の根を動かすワイヤー矯正、同様の原理で歯を動かす矯正装置が透明のマウスピーストレーでできているマウスピース矯正、セラミックという被せ物を使い歯の色、形、大きさを併せて改善するセラミック矯正です。

このうちワイヤー矯正とマウスピース矯正の場合は、ブリッジがあると歯が動きません。またセラミック矯正の場合にも、古いブリッジを除去しないと歯の方向は変えられません。つまり、既存のブリッジを交換することで歯科矯正は可能です。

歯周病で歯がグラついていても歯科矯正は可能でしょうか?

お口を拝見していないため正確な診断はくだせませんが、歯周病というのは歯茎からの出血、歯周ポケットが4mm以上あること、レントゲン撮影によって骨の吸収がみられること、歯が揺れている程度によって進行具合を診断します。

基本的に歯科治療は、虫歯や歯周病などを改善してからその他の治療を開始しますが、お口の状態によっては、治療の順番が前後することはございます。つまり、歯周病があるから歯科矯正ができないとはいいきれません。

矯正治療前に歯周病治療がどの程度必要かは、矯正医の診断により適切なタイミングと順番で進めることが可能です。また、歯周病というのは完治が難しく、継続的にご自身のセルフケアと歯科医院でのプロケアによってコントロールしてくものです。矯正治療後も継続した歯周病コントロールができることも、矯正治療が適応となるかの目安になります。

サージェリーファースト(外科矯正)後でも歯肉矯正や歯科矯正はできますか?

サージェリーファースト後ですと、手術の時期や程度にもよりますが、骨癒着や神経麻痺、歯の神経の失活や歯茎の癒着など、歯科治療を行う上で制限が出てしまうことが多いのが現実です。

たとえば、歯科矯正で思ったように歯を動かせなかったり、歯肉整形で歯茎を除去できなかったりと、ご希望に添えないケースもございます。ほかにも、神経治療が通常より多く必要になったり、セラミック治療の本数が多く必要であったり、ブリッジという治療を併用する必要がでてきたりと追加費用かかる可能性があります。

当院は美容外科出身の者もおりますので、術後の矯正も積極的に受け入れております。ただ、お口の状態を拝見していないので、現時点では正確な診断が下せません。可能であれば、サージェリーファーストの術前、遅くとも術後すぐに無料カウンセリングにお越しくださいませ。

下の歯の隙間を綺麗に治す方法は?

お口を拝見していないため正確な診断は下せませんが、歯の間に隙間ができる原因は骨と歯のサイズの不調和、骨が大きすぎる、歯が小さすぎる、歯が足りない、歯を抜いてしまったなどが考えられます。

骨が大きすぎる場合には、外科処置やワイヤー矯正が必要となることが多く、歯がない、歯が小さい、歯が足りない場合には、セラミック矯正が必要となることが多いでしょう。中でも期間を短く費用を抑えるためには、セラミック矯正が選択されることが多いです。軽症例の隙間ならば時間がかかりますが、矯正装置が目立ちづらいマウスピース矯正も選択肢として入ります。

セラミック矯正は歯を削って土台とし、そこにセラミックの差し歯を被せる治療です。場合によっては、神経治療が必要となることもあります。しかし、通院回数、期間が少なく、歯の色、形、大きさ、歯並び、歯がないなどを一度に改善することができます。

マウスピース矯正はご自分の歯を透明のトレーを使い、時間をかけて少しずつ動かしていきます。治せるのは隙間を埋めることのみとなります。

歯並びとガミースマイルを同時に治すことは可能ですか?

当院にて歯並びを治す方法はワイヤー矯正、マウスピース矯正、セラミック矯正です。ガミースマイルを治す方法は歯肉整形とボトックス治療となります。

このうち併用して同時進行が可能なのは、セラミック矯正と歯肉整形またはボトックス治療となります。 セラミック矯正の仮歯の工程の際、同時に歯肉整形やボトックス注入を行うことが可能ですので、比較的治療の早い段階でガミースマイルと歯並びを同時に改善できます。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正は矯正治療が終了してから、ガミースマイルの診断をする必要があり同時進行はできません。

抜歯を伴う歯列矯正を過去にしていても、また歯科矯正をすることはできますか?

お口の状態にもよりますが、一般的には再矯正は可能です。

歯並びを治すために抜歯する最大の理由は、歯の大きさと骨の幅の不一致を解消するためのスペース作りです。もし抜歯を伴う矯正をご経験で納得のいく結果になっていない場合、同じ矯正方法ですと骨の幅や歯のサイズが同じ状態ですから、ご納得のいく結果になる可能性が低いと考えられます。

こういった場合は、矯正方法を変えてみることも選択肢として検討してもいいかもしれません。仕上がりの希望によっては骨の幅が足りないのであれば外科矯正、歯の幅が足りないのであればセラミック矯正に変更する必要性もありえます。

横顔の口の突出感は治せますか?

横顔の美しさの基準にイーラインという指標がございます。鼻先と上唇と顎の先であるオトガイの3点を結んだ線のことです。横から見た口元の突出感は、この3点のバランスから算出されるため、必ずしも上顎だけが原因でないことも多々ございます。

お口を拝見していないので正確な診断はくだせませんが、当院に同じように悩まれカウンセリングにお越しになる患者様のうち60%以上が、骨には原因がなく、出っ歯によって口元の突出感に悩まれ、歯の矯正治療で悩みを改善されております。

このような場合、医科にて外科処置という選択肢もありますが、お口というのは見た目だけではなく、しゃべる、食べる、呼吸をするという機能もありますので、できるなら咬み合わせなどもみられる歯科医院で一度診察を受けてみることをお勧めします。診断の結果、骨の手術が必要な場合、医科、歯科との連携ができ、咬み合わせまで診ていただける医療機関での治療をおすすめいたします。

つまり、まずは歯科の歯の領域だけで改善できないか、次に骨の手術が必要ならば医科と歯科の連携が取れていて、手術後のアフターフォローがあるかと確認しましょう。

骨の手術は一回で劇的な改善が見込めますが、骨よりも歯の原因が強い方は、骨の手術だけですと、引っ込みすぎて口元がさびしい印象になったり、ほうれい線が目立つようになったりするリスクがあります。また、外科手術ですので人前に出られない腫れ、出血、痛みの期間がかならず発生します。全身麻酔のため入院が必要となり費用も高額です。呼吸をつかさどる部分の手術ですので、入院施設のないクリニックでの治療はリスクが高いといえます。

顎の骨には重要な血管や神経が多数ありますので、術後のリスクとして感覚麻痺が残る方もいらっしゃいます。必ず骨の手術だけで完結せず、ワイヤー矯正やセラミック治療などを併用し、咬み合わせや歯の神経の生死の確認などの併用治療が必要ですので、治療期間も長くなります。

これに対し、歯が原因であると診断できる場合は、歯の矯正によっても口元の突出感、歯茎の出すぎも改善できることが多いです。

ワイヤー矯正では、矯正期間が2~3年とかかりますが、裏側などの目立たない装置もありますし、人前に出られないことがありません。出血を伴う処置がほとんどありませんので、外科的な強い痛みはありません。ただ、後戻りの可能性があるので、術後しっかりと保定(固定)する期間が必要です。歯茎も一緒に動きますので、歯茎の突出感も消えます。

セラミック矯正では、ご自分の歯を削ったり、大きく出てしまっている歯は神経治療の必要がありますが、治療期間が2~3か月、月に1~2回の通院ペースで治療が終了する短期治療です。治療途中に、歯がないなどのダウンタイムがありません。虫歯治療とほぼ同じ工程で進みますので、入院や大量出血、強い痛みなどもありません。歯肉整形と併用すれば、歯茎の突出感も改善でき、歯並び・色・形・歯の大きさも一緒に改善できます。

医師、歯科医師にも専門と専門外がありますので、さまざまな専門家の話を聞いてから治療を決断するのがおすすめです。

正中のずれを治すにはどのような治療方法がありますか?

正中のずれは、咬み合わせのずれ、もしくは歯の位置のずれによって、鼻筋と前歯の真ん中がずれていることを指します。

上の歯は上顎骨という動かない骨に埋まっていますので、上の歯が鼻筋とずれている場合は、歯が生える位置がずれていることが多いです。

乳歯が片方だけ残っていたり、虫歯などで歯を失ってしまった場合などにできたスペースに歯並び全体がずれてしまう場合や、顎が狭く歯が収まりきらない場合にずれてしまう場合があります。

上の歯のずれの場合は、矯正治療が必要となりますので、ワイヤー矯正やマウスピース矯正を選択して、歯の根っこごと移動させるか、セラミック矯正で鼻筋に乗ってしまっている歯を抜歯して、ブリッジ治療で正中に合わせることになります。 下の歯が鼻筋とずれている場合は、上の歯と同じように歯の欠損などでできたスペースに歯並びが移動してしまったり、顎がスペース不足で歯が収まらない場合に起こるのと、奥歯の咬み合わせが合わず、動く骨である下顎骨がスライドしてしまうことで起こるずれがあります。

下顎骨がスライドしてしまうことで起こるずれは、奥歯の咬み合わせを正しい位置に戻すことで改善されます。ワイヤー矯正やマウスピース矯正で全体の咬み合わせを調整するか、セラミック矯正であれば奥歯だけで治療が完了する場合もあります。

診断が難しいため、自己判断せず、咬み合わせまでしっかり診てくれる経験豊富な歯科医師に相談しましょう。

虫歯があっても歯科矯正はできますか?

ワイヤー矯正とマウスピース矯正は虫歯がある場合は矯正治療は行えません。虫歯治療を終えてからであれば矯正治療が可能です。

しかし、セラミック矯正なら治療をしたい歯に虫歯があっても、ご費用内で虫歯治療も同時に行うことが可能です。治療をしたい歯以外に虫歯がある場合には、歯科医師の診断によりますが同時進行での虫歯治療も可能です。

上下の歯をセラミック矯正とマウスピース矯正またはワイヤー矯正で併用して矯正できますか?

上の歯をセラミック矯正、下の歯をマウスピース矯正かワイヤー矯正というコンビネーションでの治療は可能です。

ただし治療手順やメリットとデメリットが異なる治療ですので、診断には入念な検査が必要です。専門の担当歯科医師も異なりますので、歯科医師間での連携も重要です。

当院ではワイヤー矯正、マウスピース矯正、セラミック矯正、審美歯科における専門家の女性歯科医師が多数在籍しており、それぞれの連携が密ですのでこうしたコンビネーション治療が可能です。他院様との連携もありますが、物理的に連携がとりづらいため、できるだけ同一クリニックでのコンビネーション治療をおすすめしております。

奥歯の再建と前歯の矯正はどちらを先に治療すべきでしょうか?

奥歯がないと確かに出っ歯やすきっ歯になりやすくなります。早急な治療は必要かと存じます。

治療の順番は基本的には奥歯の再建が先ですが、矯正治療をお考えの場合、矯正治療でもスペース確保のために抜歯させていただくこともあるため、歯科医師の診断のうえ治療の順番を検討させていただく必要があります。

歯のお悩みから歯列矯正を探す

歯医者独特のニオイを排除した清潔感のある院内と駅近で通いやすい

東京メトロ銀座線、外苑前駅から徒歩3分の立地で、外苑前駅、表参道駅、青山一丁目駅と3駅利用可能です。

黒を基調とした清潔感漂う院内と、歯医者に行った時に感じる歯科用薬剤による独特なニオイを抑えることで緊張を和げ、リラックスして治療をお受けいただけます。

歯医者独特のニオイを排除した清潔感のある院内と駅近で通いやすい

様々な学会に所属する専門の歯科医師が在籍

様々な学会に所属する専門の歯科医師が在籍

審美歯科を専門とする日本審美歯科学会、日本口腔インプラント学会、日本美容歯科医療協会。

全身管理と外科処置や救急を専門とする日本口腔外科学会、睡眠歯科学会、点滴療法研究会、東京大学医学部口腔外科学教室内歯科鉄門会、日本口腔顔面痛学会、日本歯科麻酔科学会。

セラミック治療に必要な知識、技術を専門とする日本補綴歯科学会、日本歯周病学会。

矯正歯科を専門とする日本矯正歯科学会、東京矯正歯科学会、日本成人矯正歯科学会など、南青山矯正歯科クリニックでは、専門性に特化した診療科目の出身者や学会所属歯科医により成り立っています。

大学病院に所属している歯科医師も多数在籍

大学病院に所属している歯科医師も多数在籍しており、各専門性のある大学病院の医局にて、学会発表や学生指導、研究などを行っています。

大学病院に所属している歯科医師も多数在籍

全身管理のできる口腔外科出身歯科医師が多数在籍

全身管理のできる口腔外科出身歯科医師が多数在籍

当院には全身管理のできる口腔外科出身の歯科医が多数在籍しており、歯科麻酔のプロフェッショナルとして、麻酔を必須とする大がかりな歯科治療も安心してお受けいただける環境を整えております。

高度な医療の提供とリスクに備える万全の体勢

すべての歯科治療を責任をもって歯科医師が行います。
歯科医院によっては、歯科助手や歯科衛生士に任せている医院もありますが、当院では、カウンセリングから治療、定期健診にいたるまで、歯科医師のライセンスをもった女性歯科医師のみが対応しています。

またインシデントレポート(ヒヤリ・ハットの事例)を収集し、各歯科医の技術の向上と患者様の安全性の維持に努めています。

高度な医療の提供とリスクに備える万全の体勢

歯科治療後のアフターケア

歯科治療後のアフターケア
  • 基本的には腫れる治療は少ないですが、可能であれば当日の飲酒、運動、長風呂は控えましょう。
  • 麻酔を用いた治療の日の食事は、麻酔がきれる2~3時間後から摂るようにしましょう。
  • 固いものを召し上がる際はご注意いただくか、控えるようにしましょう。
  • メイクやお仕事はすぐに可能です。
  • 痛みの感じ方には個人差があります。痛みが辛いと感じたら、我慢せずに処方された痛み止めを服用しましょう。
  • 歯磨きは通常通りか、むしろ通常よりも丁寧にしっかり行いましょう。
歯科治療室
待合室

南青山矯正歯科クリニック

107-0062
東京都港区南青山2丁目27−22
青山 安田 ビル 4 階

TEL:0120-973-978

アクセス:
・東京メトロ銀座線「外苑前駅」1a出口より徒歩2分
・東京メトロ銀座線、半蔵門線、千代田線「表参道駅」A4出口より徒歩7分
・東京メトロ銀座線、半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」3番出口より徒歩8分 詳しいアクセス方法はこちらか

診療科目:審美歯科・矯正歯科

主な診療内容:セラミック矯正マウスピース矯正歯肉整形セラミック治療ガミースマイル治療など

治療費について:当院の治療は全て保険外診療です。

休診日:年中無休(年末年始除く)

診療時間:平日11:00〜20:00、土日祝10:00〜19:00

運営法人:医療法人社団 真善美会

理事長:白石 文