ブラキシズム治療 (歯ぎしり治療)の症例写真(ビフォーアフター)
当院の症例写真は、画像処理により形や大きさを変えるような処理は一切おこなっておりません。
ブラキシズム治療 (歯ぎしり治療) / 女性 / 歯科助手
■症例: 悪い噛み合わせ
担当歯科医師:石川 由果 / コメント
寝ているときや集中したりストレスが溜まったときなど無意識に食いしばってしまい、朝起きると顎が痛いこと、顎が張っていることにお悩みの女性でした。歯ぎしりや食いしばりは原因が様々なため、根本的な解決が難しいですが、咬み合わせを治す矯正は期間と費用がかかってしまうので諦めてきたとのことでした。寝るときにつけるマウスピースも試したけれど、つけた違和感で気になって眠れなかったり、失くしてしまうこともあり、違う方法を探していたそうです。 ボトックスを咬筋に注射する歯ぎしりや食いしばりの治療方法は、一回の通院で終了し、他人にバレず、他の治療よりも低価格で受けやすいのが特徴です。しかし、時間経過とともに効果が減弱してしまう点や、繰り返し行う必要がある点をご説明したところ、装置を付けずに一日で終了することに興味を持たれ、ボトックス注射を選択されました。 施術は麻酔もなく5分で終了し、直後からお食事もできます。お写真で一目瞭然ですが、顎もシャープになり、食いしばりが減って顎の痛みも緩和されたそうです。
■治療方法 : ブラキシズム治療 (歯ぎしり治療)
■治療説明 : ブラキシズム治療は、マウスピースや咬筋へのボトックス注射により、歯ぎしりや食いしばりを改善する治療です。
■治療費 : 30,000円〜60,000円(税別)
■治療の副作用(リスク): 【スプリント治療】
トレーは熱や衝撃に弱く壊れることがあり、壊れたら印象採得からやり直す。
着色物を飲食するとトレーに色がうつる場合がある。
トレー装着直後は違和感が強く寝れない場合がある。
トレー装着直後は発音がしづらくなる場合がある。
【ボツリヌストキシン治療】
刺入部に一過性の疼痛、腫れ、出血、内出血、発疹、発赤が起こる可能性がある。
咬筋への注射の場合、咬みづらさ、倦怠感、口の開けにくさを感じる可能性がある。
左右で効果に差がでる可能性がある。
反復治療によって抗毒素耐性が起こる可能性がある。
極まれにアナフィラキシーショックを起こす可能性がある。
■治療期間 : 2週間〜4週間
■治療回数 : 2回〜4回