マウスピース矯正の矯正期間は?期間を延長しないためのポイントも解説

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マウスピース矯正の矯正期間は?期間を延長しないためのポイントも解説

マウスピース矯正の矯正期間は?期間を延長しないためのポイントも解説

矯正治療の方法としてマウスピース矯正がメジャーなものになってきています。

ワイヤー矯正と比較して治療期間が短く済むと宣伝されるものも見かけますが、実際はどうなのでしょうか?

また、従来のワイヤー矯正ではたびたび治療期間が長くなることが知られていますが、マウスピース矯正ではどうなのでしょうか?

今回はマウスピース矯正の治療期間とスムーズに治療を進めていけるポイントをお伝えしたいと思います。

マウスピース矯正の治療期間

マウスピース矯正の治療期間はどれくらいなのでしょうか?

マウスピース矯正の広告では「早い」ことがアピールされているものもありますが、マウスピース矯正だから治療期間が短くなるということはありません。

ワイヤー矯正と同じくらいで、歯列全体の矯正ではおおむね2〜3年程度かかるとみていいと思います。

前歯6本の傾斜を整えるだけの場合など、限定的な条件では1年以内の治療期間もあり得ますが、これもワイヤー矯正と比べて早いということはありません。

ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも、歯を動かせるスピードに差はありません。

歯は強い力をかければそれだけ早く動くということはなく、適正な力の範囲でないと問題が起こる可能性があります。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正では適応症に差があり、ワイヤー矯正のほうがより難しいケースに対応することが多いので、ワイヤー矯正のほうが時間がかかると思われるのかもしれません。

ワイヤーとマウスピースでの治療期間には大きな差は無いと思ってよいでしょう。

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治療期間が延びる可能性は?

マウスピース矯正に代表されるインビザラインなどでは、治療開始前にコンピューターで治療シミュレーションを行っていますが、治療期間が延びる可能性はあるのでしょうか?

マウスピース矯正でも、治療期間は延びることが多いと思ってよいでしょう。

マウスピース矯正のシミュレーションから計算される治療期間は、全てが予想通りに上手くいった場合のものです。

実際の治療では思うように歯が動かなかったりして、シミュレーションとのズレが発生する事がほとんどです。そのため、治療計画の修正や、それに伴うアライナー(矯正用マウスピース)の設計変更、枚数の増加が起こることが多くなります。

マウスピース矯正では難しいところや治療の軌道修正に、一時的にワイヤー矯正を用いることもあります。

シミュレーションで示された治療期間は、あくまで最短のもので、そこから数か月〜1年以上治療期間が延びる可能性はあると思っていたほうがよいでしょう。

治療期間を延ばさないポイント

歯が他の歯に引っかかって予定通りに動かないなど、患者自身ではどうにもならない原因で治療期間が延びてしまうこともありますが、普段の生活で治療期間を延ばさないポイントもあります。

治療期間を延ばさないためにどんなことが大事なのでしょうか?

装着時間

マウスピース矯正は1日20時間以上の装着時間が必要になります。言い換えれば、食事と歯磨きのとき以外はアライナーを装着し続ける必要があります。

ワイヤー矯正では、食事中でも睡眠中でも24時間常にワイヤーから力が加わり続けますが、マウスピース矯正や床矯正では装置を入れている間だけ力が加わります。

食事や歯磨きのためにアライナーを外している間は、矯正が中断されたような状態になります。そのため、1日20時間は最低ラインとして、できるだけ長い時間装着しておく必要があります。

装着時間が短くなると矯正力が加わる時間が減るため、予定通りの歯の移動量が得られなかったり、次のアライナーに交換するまでの期間が長く必要になり、結果として治療期間が延びることになります。

正しい取り扱い

マウスピース矯正で使うアライナーは、非常に薄いプラスチック製です。

不適切な取り扱いをすると本来の性能を発揮できず、想定した歯の動きが得られない可能性があります。

例えば、しっかりフィットさせると取り外しが大変だからといってフィットが甘いまま使うと、矯正力がうまくかからず歯が動かなかったり、想定外の動きをするおそれがあります。

先ほどの装着時間も大事ですが、装着時間をできるだけ確保しようとアライナーを装着したまま食事をすると、咬む力によってアライナーが破れて穴があいたり裂けたりする可能性があります。

アライナーは歯科医師の指示通り取り扱うことが大事です。

セルフケア

マウスピース矯正は1日20時間以上と非常に長い時間アライナーを装着し、その状態が年単位で続きます。適切なブラッシングやアライナーの洗浄ができないと、虫歯を作ったり歯周病の原因になったりします。

自分の歯はしっかり磨けてもアライナーが汚れていると、装着したときにまた歯が汚れてしまいます。また、きれいにするためにアライナーを歯ブラシで磨いてしまうと、かえって汚れがつきやすくなったり菌が繁殖しやすくなってしまいます。

手間やコストに感じたりするかもしれませんが、アライナーの洗浄には専用の洗浄剤を使い、汚れの落とし方は歯科医師の指示に従うようにしましょう。

定期的な調整

マウスピース矯正もワイヤー矯正と同じく定期的な調整が必要です。

担当医に歯の動き方や治療の進み具合をチェックしてもらい、必要があれば計画の変更やアライナーの作り直しをすることもあります。

【まとめ】マウスピース矯正の矯正期間は?期間を延長しないためのポイントも解説

マウスピース矯正もワイヤー矯正でも、歯列全体の治療には数年かかります。

治療計画の見直しが必要なことも多いので、当初の見込みより長くなることもよくありますが、装着時間などを守ることで必要以上に治療期間を延ばさないようにすることもできます。

地味なものが多いですが、大事なことなので、しっかり守ってスムーズに治療を進めていけるようにしましょう。

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