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インビザラインの交換を早める時の注意点と基本的な交換日数とタイミングの決め方 - 南青山矯正歯科・審美歯科
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インビザラインの交換を早める時の注意点と基本的な交換日数とタイミングの決め方

インビザラインの交換を早める時の注意点と基本的な交換日数とタイミングの決め方

インビザラインは、マウスピースまたは「アライナーと呼ばれるマウスピース」を矯正装置として利用し、次の段階のものに交換することで歯列不正を改善していきます。

さらにインビザラインでは、マウスピースを一定の間隔で定期的に交換するように治療計画が立てられています。

この記事では、インビザラインのマウスピースの交換時期について解説します。

この記事を読むことで、マウスピースの交換日数や交換を早める方法などについて理解でき、下記のような疑問や悩みが解決します。

こんな疑問を解消!

  • インビザラインのマウスピースの交換日数は何日くらいか?
  • インビザラインのマウスピースの交換日数はどのようにして決まるのか?
  • インビザラインのマウスピースの交換を早める方法はあるのか?
  • インビザラインのマウスピースの交換に関する注意点は何か?

目次

インビザラインの交換日数

インビザラインのマウスピースを交換する頻度と日数についてご説明します。

交換の頻度の決定法

インビザラインでは、クリンチェックというアライン・テクノロジー社が開発した3Dシミュレーションソフトで歯の移動をシミュレートして治療計画を立案します。

インビザラインのマウスピースでは、1枚で最大0.25㎜の移動が可能です。クリンチェックで最終的な歯の位置までの移動距離がシミュレートできますので、どれくらいのマウスピースが必要かもこのとき決まります。

もし、最終的な歯の位置まで50ステージ必要となると、マウスピースの交換の頻度も50枚となります。

インビザラインのクリンチェックとは?何がどこまでわかるの?

通常の交換日数

アライン・テクノロジー社が想定しているインビザラインのマウスピースの交換日数は、基本的にマウスピース1枚あたり1〜2週間です。

歯列矯正での1か月あたりの歯の移動距離は1㎜程度ですので、マウスピース1枚で0.25㎜移動することを考えると、これくらいの交換日数に落ち着きます。

ただし、実際のマウスピースの交換日数は主治医の判断によって最終決定されるため、症例によってはさらに短く4〜5日おきというケースもあります。

交換日数は治療中にも変わりうる

インビザラインのマウスピースの交換日数は、常に一定とは限りません。

例えば、当初は交換日数が7日おきであった方が、歯列矯正が終わりに近づくと、歯の移動距離が短くなり、マウスピースを5日おきに早めに交換するようになることもあります。反対に、装着時間が短いことで交換日数が長くなることもあり得ます。

交換日数決定に関係する要因

インビザラインのマウスピースの交換の頻度や、交換日数を決定する上で大切な要素は3つです。

年齢

歯列矯正で歯を移動させようとすると、移動させたい方向の歯槽骨には骨吸収が起こり、反対側には骨形成が起こります。これを骨のリモデリング(骨の再構築)と呼んでいます。

歯列矯正の成否は、この歯槽骨のリモデリングにかかっていると言っても過言ではないのですが、骨のリモデリングは年齢とともに低下する傾向があります。このため、年齢に比例して歯の移動効率が低下していることで、インビザラインのマウスピースの交換日数も長くなります。

歯列不正の種類

歯列不正の状況もさまざまです。難症例であればあるほど、歯の移動は慎重にしていかなくてはなりません。

例えば、歯を横に移動させる方法として、傾斜移動と歯体移動の2種類があります。

傾斜移動は歯を傾けつつ移動させる移動法で、これは歯根の移動はあまりしません。

歯体移動は歯を平行に移動させる移動法で、これは歯根の位置も変わります。

傾斜移動は簡単で時間もかからないのですが、長い移動には適しません。

歯体移動は長い移動にも適しているのですが、マウスピース矯正での歯体移動は困難とされています。

歯体移動をしたつもりが傾斜移動になっていては困りますので、その分慎重さが求められます。慎重さが求められる症例や移動距離の大きい症例では時間が必要なため、交換日数も長くなります。

装着時間

インビザラインのマウスピースは、1日あたり20時間以上装着するよう設計されています。この装着時間を守ることを「コンプライアンス」と呼んでいます。

装着時間が短くなると歯が治療計画通りに移動しなくなるので、マウスピースの交換日数も長くなります。

もし、仕事や旅行などで一時的にでもコンプライアンスが守れないと予想される場合は、マウスピースの交換日数を長く調整することもあります。

インビザラインの装着時間を守れないとどうなる?装着時間が足りない時の対処法

インビザラインの交換日数と治療計画との関係

インビザラインのマウスピースの交換数は、クリンチェックによる治療計画の作成時に決められます。

仮に50ステージでの治療完了を目指す場合、マウスピースの交換数も50枚となります。

マウスピースの交換日数が1枚あたり7日と仮定すると、50枚×7日=350日ですから、治療期間はおよそ1年間です。

ただし、全ての歯がシミュレーション通りに移動するとは限りません。治療計画通りに移動していない歯が認められた場合、マウスピースが途中の段階で入らなくなることがあります。マウスピースが入らなくなったらリファインメントという再評価を行い、マウスピースを追加しますので、当初の治療計画より治療期間が延長されます。

交換日数を早める方法

マウスピースの交換を早める方法をご紹介します。

1日あたりの装着時間を守る

インビザラインのマウスピースは、1日あたり20時間以上装着することが必須です。

装着時間が不足すると、歯に適切な矯正力が与えられず、歯が治療計画通りに移動しなくなります。食事と歯磨きのとき以外は、基本的に1日中マウスピースを装着するようにしましょう。

チューイーを使う

チューイーは、インビザラインのマウスピースを歯にしっかりとつけるために使う器具です。素材はシリコンで作られており、形態はロール状のチューブです。

インビザラインのマウスピースは、歯にかなりフィットするように作られていますが、完全にフィットすると歯が移動しませんので、移動後を想定した作りになっています。このため、交換して間もない頃は、手指だけではマウスピースの装着が困難です。そこで、チューイーを使って、よりしっかりと歯に装着するようにします。

歯にきっちりとマウスピースが装着されていないと、治療計画通りに歯が移動しません。朝、昼、夜、必ずチューイーを使ってマウスピースを装着することを習慣づけましょう。

インビザラインのチューイーとは?その使い方と効果

専用装置の利用

歯の移動速度を増すための装置があります。

口腔内に近赤外線を照射して歯の移動速度を上げる細胞活性型装置や、歯に微細な振動を与えて歯を移動しやすくするバイブレーション型加速装置です。

こうした装置を利用すると歯の移動速度が増加させることが期待でき、マウスピースの交換日数も短くなると言われています。ただし、効果の判定が困難なうえ、マウスピースの交換数が増えている場合もあり、全体的な治療期間ではさほど変わりないことも少なくありません。

歯の移動を加速させるオルソパルスとは?インビザラインへの応用についても解説

交換日数に関する注意事項

インビザラインのマウスピース交換に関して、注意点をご説明します。

自己判断での交換

インビザラインのマウスピースの歯の移動量は、1枚あたり最大で0.25㎜です。このため、1枚のマウスピースで移動できる距離はごくわずかです。

そこでマウスピースの交換日数を早めたり、マウスピースを数回飛ばしたりすれば、歯がそれだけ早く移動すると考える方もいらっしゃるかもしれません。そのようなことをすると、歯根や歯槽骨に過度な力が加わり、歯根吸収や歯槽骨吸収などのリスクが生じ、治療計画が大幅に乱れます。決して、自己判断で交換日数を早めるようなことはしないようにしましょう。

紛失に気をつける

マウスピースを紛失すると、新しいマウスピースを再製作しなくてはなりません。

新しいマウスピースの仕上がりには時間がかかるため、その間、紛失する前の段階のマウスピースを使用し続けることになります。このため、治療期間が長くなってしまいますので、マウスピースを紛失しないようにしっかりと管理をする必要があります。

【まとめ】インビザラインの交換を早める時の注意点と基本的な交換日数とタイミングの決め方

インビザラインでは、マウスピースの交換を繰り返すことで歯を移動させ、理想的な歯の配列に整えます。

インビザラインのマウスピースの交換日数は、治療計画の作成時に決められ、それに基づいて治療が進められていきます。

歯列矯正の治療期間を少しでも短縮しようと、マウスピースの交換時期を自己判断で早めると、かえって治療がスムーズに進まなくなります。

この記事では、下記のようなことがご理解いただけたのではないでしょうか。

ここがポイント!

  • インビザラインのマウスピースの交換日数はおおむね5〜14日おき
  • マウスピースの交換日数の決定には、年齢や歯列不正の種類や程度、装着時間が関係している
  • マウスピースの交換時期は一定ではなく、変わることもある
  • インビザラインのマウスピースの交換日数と交換回数から治療期間が算出される
  • マウスピースの交換による治療効率を高めるためには、装着時間を守り、チューイーを使って装着するようにすること
  • 治療計画通りに治療を進めるためには、自己判断で交換時期を早めることやマウスピースの紛失に注意が必要

インビザラインはクリンチェックで治療計画を自動的に作成しますが、コンピューターが作成した治療計画で良いかどうか最終的に判断するのは矯正歯科医です。また、インビザラインのマウスピース交換の日数の決定には、年齢や歯列不正の種類など、さまざまな要素が複雑に絡んでいます。

この交換日数や時期を決めるためには、マウスピース矯正だけでなく、ワイヤー矯正など、歯列矯正全般の専門的な知識に加え、治療経験や技術が欠かせません。

南青山矯正歯科クリニックには、マウスピース矯正のみではなく歯列矯正全般に対応する矯正医が在籍しております。インビザラインを検討中の方は、ぜひ当院の矯正医にご相談ください。

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医院名 南青山矯正歯科クリニック
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