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インビザライン矯正がつらい6つの原因と6つの対処法を紹介

インビザライン矯正がつらい6つの原因と6つの対処法を紹介

インビザライン矯正では、透明なマウスピースを使用して歯列を整えていきます。矯正治療中でも審美性を損なうことが少なく、また、緩徐的な矯正力をかけることから痛みが少ないのが特徴です。
このようにメリットの多いインビザライン矯正ですが、治療中につらい思いをしてしまうこともあります。

この記事では、インビザライン矯正が「つらい」と感じる主な原因や対処法などを解説します。
この記事を読むことで、インビザライン矯正のつらさの原因や対処方法、つらい思いをしないために知っておくべきことなどを理解でき、下記のような疑問や悩みを解決します。

こんな疑問を解消!

  • インビザライン矯正が「つらい」と感じる主な原因
  • インビザライン矯正のつらさを解消する方法
  • インビザライン矯正でつらい思いをしないために理解しておくべきこと・やるべきこと

目次

インビザライン矯正がつらい原因

インビザライン矯正中につらいと感じる原因には、次のようなものが挙げれらます。

治療計画通り歯が動かないから

マウスピース矯正に限ったことではありませんが、矯正治療では治療計画通りに歯が動かないことがあります。特にマウスピース矯正では、歯を大きく動かすときに起こりやすいです。
治療前に説明されていたとしても、治療計画通り歯が動かないと、ストレスを感じるものです。

マウスピースの装着時間が拘束されるから

マウスピース矯正では、マウスピースを1日20時間から22時間は装着しなければなりません。この決められた時間を装着しないと、歯にしっかりと矯正力がかからないため、歯が予定通りに動かなくなります。
1日のうち、食事の時以外は装着しなければならないので、人によってはつらさを感じます。

マウスピースを装着すると痛いから

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正と比べると、比較的に緩徐に矯正力をかけていきます。よって、マウスピースを装着することによって痛みを感じることは少ないですが、可能性がゼロではありません。
装着後に痛みを感じてしまうと、治療に対するモチベーションが下がってしまいます。

マウスピースの管理が面倒くさいから

インビザラインで使用するマウスピースは、取り外し可能で破折の可能性があるため、食事の時には外さなければなりません。また、外した際にしっかりと清掃しなければなりません。
このように、外した際に紛失しないための管理や清掃がインビザライン矯正では必要なため、面倒臭さを感じる部分でもあります。

噛み合わせが一時的におかしくなるから

インビザライン矯正に限ったことではありませんが、矯正治療では歯を動かす過程で一時的に噛み合わせがおかしくなることがあります。このことにより、食事が取りにくくなったり、喋りにくくなったりする可能性があります。
食事をする楽しみが減ることや他人との会話がしづらくなるため、治療に対するモチベーションが下がってしまうことがあります。

見た目が治療前に比べて逆に悪くなったから

インビザライン矯正終了後に自分が思っていた歯並びとは異なり、治療前と比べてさらに歯並びが悪くなってしまうことがあります。
長期間の治療後に、自分が思っていた理想の歯並びとは違うものが出来上がると、つらさを大きく感じます。治療前にしっかりと、どういう歯並びになるのか、担当の歯科医師と共に確認する必要があります。

インビザライン矯正がつらい時の対処法

インビザライン矯正中につらいと感じないための対処法には、次のようなものがあります。

担当医に相談する

インビザライン矯正中につらさを感じたら、まずは担当医に相談するようにしましょう。
通常、担当医は親身になって相談に乗ってくれるはずです。矯正治療は長期間にわたるため、歯科医院選びは非常に大切です。インビザライン矯正前には、もしつらさを感じても気軽に相談できる歯科医院であるか見極めてから、治療を開始するようにすると良いでしょう。

痛みに対しては痛み止めを飲む

インビザライン矯正中に痛みを感じる場合は、市販の痛み止めも含め、痛み止めを服用すると効果的です。
一時的な矯正力がかかることによる痛みの場合は、痛み止めの服用のみで解決することが多いです。痛み止めを飲んで数日様子を見て、それでも痛みが続く場合は担当医に相談するようにしましょう。

なぜ矯正治療をしたのか考える

矯正治療を始める目的は人それぞれですが、一般的には「見た目を綺麗にしたい」や「噛み合わせを良くしたい」といったものでしょう。
インビザライン矯正に限ったことではありませんが、矯正治療は治療期間が長く、費用も高額になります。矯正治療中は痛みやつらさを感じたり、モチベーションが低下することもあります。そうした場合は原点に戻り、なぜ矯正治療を始めたのか考えると良いです。

他の矯正方法を考える

インビザライン矯正は、取り外し可能なマウスピースを使用して矯正治療を行うため、患者さん側の装置の管理の協力度の高さが不可欠です。
仮に管理が難しいのであれば、ワイヤー矯正をはじめとする固定式の矯正装置に変更した方が良いでしょう。ただし、変更することは追加で料金が発生する場合やマウスピース矯正以外の装置だと、歯列を正すことが難しい場合もあるため注意が必要です。

転院する

インビザライン矯正を受ける歯科医院や歯科医師との相性が悪い場合は、転院も一つの選択肢です。
インビザライン矯正の普及度は高く、現在多くの医院で導入されているため、医院の選択肢は決して少なくはありません。ただし、インビザライン矯正開始後の引き継ぎは基本的にはできないため、インビザライン矯正開始後に新たな歯科医院を選択した場合は、また新たに矯正治療の料金がかかる場合がほとんどです。

矯正治療をやめる

インビザライン矯正治療は、生命維持のためにどうしても必要な治療ではありません。
インビザライン矯正を始める動機のほとんどの場合は、見た目と噛み合わせの改善です。もし、インビザライン矯正治療を続けることが難しい場合は、思い切って治療をやめるということも一つの選択肢です。

インビザライン矯正でつらい思いをしないために

インビザライン矯正でつらい思いをしないために、治療を始める前に不安なことや、治療の全体像をよく自分自身で理解することが大切です。
ただ単に歯並びを治したい、見た目を綺麗にしたいという思いだけで治療を始めると、自分が思ってもいなかったつらさを感じることがあります。
治療を始める前に不明や不安なことがある場合は、必ず治療を受ける歯科医院に聞くようにしましょう。

【まとめ】インビザライン矯正がつらい6つの原因と6つの対処法を紹介

インビザライン矯正がつらい原因や対処法、つらい思いをしないために理解しておくべきことなどを解説しました。
この記事では、下記のようなことが分かったのではないでしょうか。

ここがポイント!

  • インビザライン矯正がつらくなる原因としては、歯の動きが悪いこと、装着時間が長いこと、マウスピース装着時に痛みがあること、マウスピース管理がわずらわしいこと、噛み合わせの変化にともない違和感があること、理想の歯並びが得られないことなどがある
  • インビザライン矯正がつらいときは、担当医との相談、痛み止めの服用、矯正治療の目的の見直し、ほかの矯正方法への変更、転院などを検討する
  • インビザライン矯正治療の継続が難しい場合は、治療の断念も選択肢となりうる
  • インビザライン矯正でつらい思いをしないためには、事前に治療の全体像をよく理解することが必要
  • 治療開始前に不明点や不安点を歯科医院に相談することも大切

インビザライン矯正を希望する場合は、治療期間が長期におよぶことや治療を受ける自分自身の協力度が求められることをあらかじめ理解しておかなければなりません。
もし、インビザライン矯正中につらさを感じる場合は、すぐに歯科医院に相談しましょう。多くの歯科医院が、親身に接してくれるはずです。

南青山矯正歯科クリニックでは、インビザライン矯正期間中にご来院いただくことなく、歯科医師へ直接ご相談いただける無料のメール相談もお受けしております。矯正治療中にご不安や疑問などありましたら、遠慮なくご相談ください。

運営法人 医療法人社団 真善美会
医院名 南青山矯正歯科クリニック
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診療科目 歯科・矯正歯科
主な診療内容 セラミック矯正インビザライン歯肉整形セラミック治療マウスピース矯正ガミースマイル治療など
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