インビザラインGo (ゴー)とは
インビザラインGoとは、軽度な不正歯列に向けて開発されたインビザラインの治療システムのひとつで、奥歯の咬み合わせは問題ないが、前歯などの歯並びが部分的に悪い方に適しています。
例えば、以前行った歯列矯正後の保定が失敗して、歯並びが乱れてきた方や他院に相談に行ったら抜歯をすすめられた方などはインビザラインGoがおすすめです。
インビザラインGo (ゴー)の特徴
矯正装置のデザインや歯を動かすメカニズムは、従来のインビザラインと同じですが、部分矯正に特化している点に大きな違いがあります。
部分的な矯正
インビザラインGoは、主に前歯の部分的な矯正に活用されます。例えばすきっ歯のように、わずかな歯列の乱れではあるけれど、口元の審美性に与える影響が大きいような歯列不正には、全顎矯正ではなくて、部分的な矯正であるインビザラインGoが適しています。
治療も短期間で済み、費用も抑えられ、即効性が期待できる部分的な矯正がお望みなら、インビザラインGoをおすすめします。
専用アプリで即時診断
インビザラインGoでは、歯科医師専用にiPhoneなどで使用できる専用アプリがリリースされています。
歯科医師がiPhoneで口腔内の写真を撮影し、アプリを使って画像を送信するだけでインビザラインGoの施術が可能かどうかを診断することができます。アプリを使用しての診断費用は無料で、結果は数分程度で表示されます。
短期間での矯正で低価格プラン
インビザラインGoでは、矯正期間が20ステージ(1ステージ:1週間程度)までに制限されています。そのため、治療費を抑えることができます。通常のインビザライン矯正と比較すると、半額以下の値段で歯並びを改善することが可能です。
適応症例が限られる
インビザラインGOは、前歯の部分矯正に特化したシステムとして開発され、大臼歯は動かさないため、適応症例が限られます。咬み合わせの基準は変えずに矯正治療を進めていきます。
インビザラインGo (ゴー)と従来のインビザラインフルとの違い
Goシステム | インビザライン・フル | |
---|---|---|
適応症例 | 前歯部(第一小臼歯から第一小臼歯) | 歯列全体 |
治療の方針変更 | 不可 | 可能 |
治療の延長 | 制限あり | 可能 |
治療期間目安 | 40週程度 | 2〜2年半程度 |
インビザラインGo (ゴー)の料金・費用
メニュー名 | 本数・回数・内容 | 価格(税込) |
---|---|---|
インビザラインGo (ゴー)システム | 片顎 | 330,000円 |
上下顎 | 412,500円 | |
検査代 | – | 55,000円 |
リテーナー | – | 55,000円 |
毎回の診察料 | – | 5,500円 |
インビザラインGo (ゴー)のページをご覧の皆様へ
このページでは、前歯の部分的な歯並びが悪いことでお悩みの患者様が、審美性の高い目立ちにくく痛みの少ないマウスピース矯正装置を使用した部分矯正の治療方法についてご確認いただけます。
インビザラインGoは、インビザラインの中でも、歯列全体ではなく前歯だけを部分的にインビザラインで治療したい方におすすめしています。
世界で最も使用されているマウスピース矯正であるインビザラインが、自分の気になる前歯の部分矯正として手軽で簡単に受けられる、それがインビザラインGoです。
インビザラインGO (ゴー)の治療を担当する歯科医師
インビザラインGO (ゴー)の治療概要
治療方法 | インビザラインGO (ゴー) |
---|---|
治療説明 | インビザラインGO (ゴー) は着脱式の透明なトレー矯正「インビザライン」の一つで、比較的軽度の歯列不正に適応となります。 |
治療費 | 330,000円〜412,500円(税込) |
治療の副作用(リスク) |
|
治療期間 | 3か月〜2年 |
治療回数 | 2回〜24回 |
適応症例 | 空隙歯列、下顎前突、上顎前突、開咬、叢生などの歯列不正 |
ダウンタイム | なし |
カウンセリング当日の治療 | カウンセリングまで |
入院の必要性 | なし |
術後の制限事項 | 保定期間あり |
不適応の症例 |
|