セラミック矯正とは
セラミック矯正とは、セラミックで作られたクラウン(被せ物)を歯にセットすることで、短期的に歯並びや歯の形態、色調を改善する治療方法です。
治療では、天然歯を一層削り土台としてセラミッククラウンを合着します。
セラミックは、生体親和性が高い安全性に優れた素材であり、歯の色調や透明感を再現することに優れた審美性を有しています。
金属を使用しないため、金属アレルギーの発症リスクもありません。また、金属の補綴物のように、経年劣化による金属イオンの流出によって、歯肉が黒ずむといったメタルタトゥーを予防することができます。
セラミック矯正はこんな方におすすめ
- 短期間で歯並びをきれいにしたい方
- 矯正装置が目立つワイヤー矯正ができない方
- 出っ歯が気になる方
- 捻転歯(歯の捻じれ)がある方
- 失活歯等の変色や黄ばみがある方
- テトラサイクリン歯(抗菌薬の服用による帯状の変色)にお悩みの方
- 矮小歯(解剖学的に平均より小さな歯)がある方
セラミック矯正のメリット
セラミック矯正には、歯列矯正にないさまざまなメリットがあります。
治療期間が短い
歯列矯正では、歯を少しずつ移動させて歯並びを整えていくため、1年半〜3年程度の治療期間がかかります。
セラミック矯正では、歯を削った当日には歯並びが改善された審美性の高い仮歯を装着し、その後、最短4週間程度でセラミッククラウンを装着することができます。
セラミック矯正の治療期間は4週間〜6か月程度で、歯列矯正と比べるとたいへん短いです。
歯の形や色も整えられる
歯のサイズがとても小さい歯やすり減った歯、欠けた歯であっても、セラミック矯正ならセラミッククラウンを装着するため、形もきれいに整えられます。
同様に、変色歯であってもセラミック矯正なら歯の色もご希望の色が選べます。
歯列矯正では歯の形や色は変わりませんから、歯の形や色を整えられるのはセラミック矯正のメリットです。
治療期間中の歯の痛みが少ない
歯列矯正では、歯を移動させるたびに歯の周囲の骨に圧力が加わるため、痛みが発生します。
セラミック矯正なら歯を移動させることなく、セラミッククラウンを装着して歯列不正を整えますので、歯の移動に伴う痛みを感じることがありません。
後戻りを起こしにくい
歯列矯正では、歯並びを整えた後、移動させた歯が元に位置に戻ろうとする現象が生じます。これを後戻りといい、歯列矯正が終わった後は後戻りを防ぐため、リテーナーを歯列矯正期間と同期間程度を装着する必要があります。
セラミック矯正なら歯を移動させないので、後戻りを起こすリスクがほとんどありません。
治療中も目立たない
歯の表面にブラケットという金具、そこに通したワイヤーで歯並びを整えるマルチブラケット矯正は、一般的な矯正治療ですが、とても目立ってしまいます。
セラミック矯正では、歯を削った後、セラミッククラウンを装着するまでの期間、完成予定のセラミッククラウンに近い形の仮歯を入れます。このため、治療中も目立つことがありません。
金属アレルギーのリスクがない
セラミック矯正では、オールセラミッククラウンという金属を使わないセラミッククラウンを使います。内面に金属を使って歯を補強しつつセラミックで美観を整えていた従来型のセラミッククラウンは、金属アレルギーがあると使えません。
セラミック矯正のセラミッククラウンは金属を使いませんので、金属アレルギーの方でも治療を受けられます。
メタルタトゥーを起こさない
メタルタトゥーとは、被せ物の周辺の歯肉が部分的に黒く変色する歯肉変色症の一種です。金属を使った被せ物や土台から溶け出した金属イオンや、金属製の土台を削ったときの削りカスが歯肉に入り込むことが原因で生じます。
セラミック矯正のセラミッククラウンなら、金属材料を含んでいませんので、メタルタトゥーを起こすことがありません。
ブラックマージンを起こしにくい
ブラックマージンとは、被せ物と歯肉の境界あたりが黒く縁取られる現象です。ブラックマージンの原因は、被せ物やその土台に金属材料使うことです。
セラミック矯正で使うセラミッククラウンは金属を使いませんので、ブラックマージンも起こりにくいです。
治したいところだけを選べる
前歯部の歯並びを整えるセラミック矯正ですが、前歯全体ではなく、特定の歯だけ気になるという方もいらっしゃいます。セラミック矯正ならこのような方の場合、気になる部分だけを選んで整えることも可能です。
セラミック矯正のデメリット
セラミック矯正には数多くのメリットがありますが、メリットばかりではなくデメリットもあります。
健康な歯を削る必要がある
セラミック矯正では、セラミッククラウンを装着するために歯を削合する必要があります。一度削った歯は、元に戻ることはありません。
削った歯の虫歯リスクが上がったり、しみたりする可能性があります。
根の治療が必要になることもある
セラミック矯正では、歯の向きを変えず歯の外観を整えるため、歯の向きによってはセラミッククラウンを装着したのち、歯がしみて痛くなることが予想されます。
このような場合、痛みや虫歯などの症状がなくても、歯の根の治療を検討する必要が出てきます。
セラミッククラウンの破損リスク
セラミッククラウンは丈夫な被せ物ですが、硬いものを噛んだり、転倒して打ったりすることで破損することがあります。歯ぎしりや食いしばりなど、噛み合わせの癖による破損も考えられます。
セラミッククラウンの修理は難しいので、欠け方、割れ方によってはセラミッククラウンを外して作り直す必要があります。
全顎的な噛み合わせや歯列不正の改善はできない
セラミック矯正では奥歯の歯列不正は治らないので、全顎的な噛み合わせを含めた歯列不正を根本的に治す場合は歯列矯正がおすすめです。
当院のセラミック矯正
当院は熟練した技術力と経験をもとに、女性歯科医師ならではの視点で、見た目が良く審美性の高いセラミック矯正を提供します。
できる限り神経を残す治療方針
セラミック矯正では、神経の除去が必要となるケースがあります。
神経を除去すると、経年的に歯が脆くなり破折が起こりやすくなることがあるため、当院ではワイヤー矯正やマウスピース矯正との併用をご提案する場合があります。
セラミック歯と残す歯の色の親和性が高い
当院では、患者様の歯の色調やご希望に対応するため、現在50種類以上の色ガイドによるセラミックをご用意しております。
多彩な色調により、前歯から奥歯にかけてのグラデーションを再現できます。ホワイトニングの実施など、より理想的な口元になるよう、仮歯の段階からシミュレーションをすることも可能です。
治療開始当日から審美性の高い仮歯
セラミック矯正では、歯を切削した後、仮歯で過ごしていただく期間が1か月程度あります。当院では、機能的かつ審美性に優れたクオリティの高い仮歯をご準備いたします。セラミック矯正期間中であっても、お仕事や大切なイベントをお休みする心配はありません。
Sクラスの滅菌機を使用し高度な感染症対策を徹底
当院では、セラミック矯正で使われるハンドピースやタービンは、多くの歯科医院で使われているクラスNの滅菌器ではなく、小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ基準EN13060の「クラスS」の滅菌機能を持つ、「DACユニバーサル」を用いて滅菌しております。
クラスS滅菌器DACユニバーサルの詳細はこちら治療時の痛みと不安への配慮
セラミック矯正治療時に発生する痛みを低減させるため、麻酔実施時や術後の疼痛にも配慮しております。
麻酔は、髪の毛よりも細い極細の針を選択し、表面麻酔を実施した後に麻酔薬を注入し、針の挿入による疼痛の緩和に努めております。術後の疼痛や不快感に対しては、痛み止めの処方も行っております。
定期検診への取組み
当院では、定期検診による、虫歯や歯周病に関係する病原菌と、咬み合わせの2つのアプローチにより、セラミック矯正の予後を良好に保ちます。
定期検診では、セルフケアの指導、クリーニング、口腔環境の診査を行います。咬み合わせが強い場合は、咬合調整やボトックス療法、マウスピースによるスプリント療法をご提案いたします。
セラミック矯正の充実した保証制度
治療終了後、土台となる支台歯や咬合など口腔環境の悪化によって、セラミック歯が割れる可能性があります。
当院では、治療終了後の定期健診を一定の条件を満たしてご受診いただける場合、1年以内の“日常生活に伴う破損”の場合には、無料で再製作代金を保証する制度を設けております。
- セラミック矯正の保証制度は予告なく変更されることがございます。詳しくは診察時にご説明させていただいております。
セラミック矯正後の定期的なボトックス注入について
神経治療や美容医療で使用されるボトックス療法は、セラミック歯や対合歯の摩耗、破折を予防することに効果的です。咬筋にボトックスを定期的に注入することで、セラミッククラウンや対合歯にかかる過剰な咬合力を緩和することに適しています。
動画で見るセラミック矯正の治療工程
セラミック矯正に用いる材質の比較表
オールセラミック | ジルコニアセラミック | オーダーメイドセラミック | メタルボンド | パールクラウン | |
---|---|---|---|---|---|
硬さ | △ 割れやすい |
○ 硬い |
○ 硬い |
○ 硬い |
◎ 一番硬い |
アレルギーの有無 | ◎ なし |
◎ なし |
◎ なし |
△ 金属のアレルギー |
◎ なし |
透明感 | ◎ 一番自然 |
○ 自然 |
○ 自然 |
△ 不透明 |
△ 不透明 |
色の種類 | ○ 選べる |
○ 選べる |
◎ 自由に選べる |
○ 選べる |
△ 一色のみ |
価格 | △ 高い |
△ 高い |
△ 高い |
○ 安い |
◎ 一番安い |
用途 | △ 前歯4本のみ |
◎ どこでもできる |
◎ どこでもできる |
◎ どこでもできる |
△ 奥歯だけ |
被せる歯に対して | △ 金属の土台にはつかえない |
◎ どんな歯でも |
◎ どんな歯でも |
◎ どんな歯でも |
◎ どんな歯でも |
ブリッジ | △ できない |
◎ できる |
◎ できる |
◎ できる |
◎ できる |
咬み合う歯に対して | ◎ 傷めない |
◎ 傷めない |
◎ 傷めない |
◎ 傷めない |
△ 傷つける |
セラミック矯正の症例
治療名:セラミック矯正 / 症例:叢生、上顎前突、歯の変色、虫歯 / 素材:ジルコニアセラミック / 治療本数:上前歯6本 / 治療期間:2か月程度 / 通院回数:3回
治療名:セラミック矯正 / 症例:叢生、ガミースマイル / 素材:ジルコニアセラミック / 治療本数:上前歯4本 / 治療期間:2か月程度 / 通院回数:3回
治療名:セラミック矯正 / 症例:叢生、ガミースマイル / 素材:ジルコニアセラミック / 治療本数:上前歯8本 / 治療期間:2か月程度 / 通院回数:3回
治療名:セラミック矯正 / 症例:叢生、差し歯の変色、メタルタトゥー / 素材:ジルコニアセラミック / 治療本数:上前歯8本、下前歯8本 / 治療期間:2か月程度 / 通院回数:3回
治療名:セラミック矯正 / 症例:叢生、上顎前突、翼状捻転、空隙歯列 / 素材:ジルコニアセラミック / 治療本数:上前歯10本 / 治療期間:2か月程度 / 通院回数:3回
治療名:セラミック矯正 / 症例:テトラサイクリン歯、変色歯 / 素材:ジルコニアセラミック / 治療本数:上前歯8本、下前歯8本 / 治療期間:2か月程度 / 通院回数:3回
治療名:セラミック矯正 / 症例:差し歯の変色、歯茎の腫れ、ガミースマイル / 素材:ジルコニアセラミック / 治療本数:上前歯4本 / 治療期間:2か月程度 / 通院回数:3回
治療名:セラミック矯正 / 症例:叢生、受け口、虫歯 / 素材:ジルコニアセラミック / 治療本数:上前歯4本 / 治療期間:2か月程度 / 通院回数:3回
治療名:セラミック矯正 / 症例:上顎前突 / 素材:ジルコニアセラミック / 治療本数:上前歯4本 / 治療期間:2か月程度 / 通院回数:3回
治療名:セラミック矯正 / 症例:歯の欠け、ガミースマイル / 素材:ジルコニアセラミック / 治療本数:上前歯6本 / 治療期間:2か月程度 / 通院回数:3回
セラミック矯正の適応
歯列不正 / 不正咬合
前歯の空隙歯列・正中離開(すきっ歯)
歯の着色・変色(嗜好品・加齢)
失活歯(神経が死んだ歯)
テトラサイクリン歯
歯の欠け
歯の欠損 / 先天性欠如
歯茎の黒ずみ(メタルタトゥー)
ガミースマイル ※歯肉整形と併用時
虫歯
セラミック矯正の流れ
セラミック矯正は基本的に2週間毎に通院していただき5回の治療回数の方で、約2か月半で治療終了となります。
当院では診察にて患者様のお悩みを伺い、口腔内を診察・診断して最適な治療計画を30~60分程度かけ丁寧に説明します。
当日の予約状況にもよりますが、遠方からお越しの患者様は診察当日に治療をしていかれる方もいらっしゃいます。
顎の骨と歯の大きさの不一致で起こる歯列不正を治す治療方法の一つとしてセラミック矯正があります。歯並び、歯の色、歯の形を同時に改善出でき、従来の歯列矯正に比べ治療期間が数ヶ月と短いのも大きな特徴です。
治療をご決断されましたら、お口の中の資料採りを行います。より細部まで正確な状態把握と、治療後に変化したことをしっかりと実感できるよう、治療前の口腔内の状態記録を取ります。
痛みを伴うものはなく、レントゲン撮影、口腔内写真撮影、印象採得(歯型採り)を行います。
※治療期間などに制限がある、遠方からお越しで通院回数を減らしたいなどのご希望がある場合、歯科医師の診断によりますがこのステップを次の治療と同時に行うことも可能です。
セラミッククラウンは歯の色を自由に製作できます。隣り合う天然の歯の色に合わせることも、ホワイトニングで白くした歯に合わせることも、加齢などで着色した歯に合わせることも可能です。シェードガイドをもとに、必要に応じて写真を撮影したり、歯科技工士が立ち合い色を決めていきます。
2段階麻酔を行い、治療中の痛みをなくします。表面麻酔を塗布したのち、髪の毛よりも細い麻酔針を使い、注射による浸潤麻酔を施します。平均2~3時間程度は麻酔が効いているため、術中は無痛です。
希望の歯並びや歯の大きさにするために、できるだけ歯を保存しながら歯科専用の高速回転器具を使用して精密に歯を削合していきます。必要に応じて神経治療を施します。
保険診療による銀色のメタルコアやメタルポストが入って入れば、できるかぎり透明で頑丈なファイバーポストに交換します。
お口の状態を精密に記録するため、患者様に合わせた専用トレーとシリコン印象材を使用して歯型を採ります。同時に上下の歯の咬み合わせの記録であるバイトもシリコン材料で取ります。
歯や歯茎の保護、患者さんの顔貌や仕上がりへの希望を考慮した形態の再現、食事や発音といった機能的回復のためにプロビジョナルレストレーション(仮歯)を製作します。一人ひとりに合わせたオーダーメイドです。素材はプラスチックに近いもので、色はある程度の範囲で選ぶことが出来ます。
治療中は麻酔で痛みを感じさせませんが、処置後数日はチクチクした感覚や冷たいものがしみる程度で済むことがほとんどです。まれに、神経治療が必要になることがありますが、事前にご説明いたします。
仮歯は日常生活に支障が出ないように製作していますが、硬すぎる物や粘着性の高い物の食事は控えていただきます。
仮歯の装着から2週間程度経過をみて、その中で歯の形や咬み合わせ、痛みの有無などを確認していきます。必要に応じて、仮歯の形をできるだけ患者様の希望に微調整します。印象採得(歯型取り)を行い歯科技工士に共有します。印象採得では仮歯を外すため、痛みを防ぐ目的で麻酔を行います。印象採得後は清掃した仮歯を元に戻しますのでご安心ください。
印象採得後、歯型に石膏を注ぎ、口の状態を再現した模型を製作します。この模型上でセラミッククラウンを製作します。咬合採得により咬み合わせを考慮した歯冠の高さや厚みを計算し、色調採得で得た写真やシェードガイドで歯の色を決めます。プロビジョナルレストレーションの歯型は形態の再現に使用します。歯科用3Dプリンターでブロックから削り出す方法や、歯科技工士が手用器具で製作する方法などがあります。
セラミック最大の特徴は、天然歯のように先端にいくほど白く透明感があるグラデーションを再現できる点にあります。当院のセラミック歯は自費診療の実績が多く、審美歯科治療に精通した専門家が所属する歯科技工所にて1つ1つをハンドメイドで製作します。
セラミック歯は印象採得からおよそ2週間程度で完成します。ご遠方からの通院や間に合わせたい日程があるなど特別な事情がある方は、別途ご費用はかかりますが納期を速めることも可能です。
仮歯を外し丁寧に歯牙を清掃したのち、セラミッククラウンを装着します。適合、色調、形態を確認して、歯科用接着剤で完全に合着します。この回も麻酔を使用します。
セラミック歯装着から約2週間後、咬合紙を用いて様々な咬み合わせを確認し、咬合の強い部分は削って調整し研磨します。咬み合わせやセメントの取り残しの確認、初診時からの変化を確認するための写真撮影も行います。
歯の寿命を左右するのはこの定期健診です。セルフケアではどうしても清掃不良は避けられません。ご自身で取りきれない汚れを定期検診で落としましょう。
咬み合わせも、実は小さな単位でズレてくることがあります。不正咬合で起こる干渉が大きくなる前に咬み合わせのチェックを行い、為害性があると診断できる部分は最小限の範囲で咬み合わせ調整して研磨します。
- ホワイトニングを併用する方は、歯型を取る前までにホワイトニングを済ませておく必要があります。
- 上下の歯で治療を行う場合は同じ工程を2回繰り返します。
- 抜歯や歯肉整形が必要な方は治療期間が6週間ほど伸びることがあります。
- 治療期間はあくまで目安です。患者様一人一人の歯の状態によって治療期間が前後します。
セラミック矯正の料金・費用
メニュー名 | 本数・回数・内容 | 価格 | モニター価格 |
---|---|---|---|
オールセラミック(前歯) | 1本 | 110,000円 | |
4本 | 440,000円 | ||
6本 | 660,000円 | ||
ジルコニアセラミック(前歯) | 1本 | 143,000円 | |
4本 | 514,800円 | 473,000円 | |
6本 | 729,300円 | 660,000円 | |
プレミアムナチュラルセラミック(前歯) | 1本 | 176,000円 | |
4本 | 633,600円 | ||
6本 | 897,600円 | ||
メタルボンド | 1本 | 165,000円 |
- モニターの詳細と応募方法は、こちらからご確認いただけます。
- プレミアムナチュラルセラミックでは、審美歯科技工士が必要に応じて立ち合い、グラデーションや先端の透明感、自然色、極端な白など好きな色が選べます。
- フルオーダーセラミックでは、審美歯科技工士が必要作業工程に全てに立ち合い、グラデーションや先端の透明感、自然色、極端な白など好きな色が選べます。また、セラミック治療にかかる費用は全て含まれているため、追加費用がかかりません。
オーダーメイドオプション
メニュー名 | 本数・回数・内容 | 価格 |
---|---|---|
カラーデザイン ※技工物のグラデーション、透明感など、質感を患者様が納得いくまで指定可能。 | 1本 | 55,000円 |
形状デザイン ※技工物の形状を患者様が納得いくまで指定可能。 | 1本 | 88,000円 |
セラミック矯正オプション
メニュー名 | 本数・回数・内容 | 価格 |
---|---|---|
セラミック用仮歯 | 1本 | 11,000円 |
土台・芯(コア) | 1本 | 11,000円 |
土台・芯除去 | 1本 | 11,000円 |
抜歯 | 1本 | 11,000円 |
歯根治療(根管治療) | 1本 | 11,000円 |
セラミック矯正に必要な内容
- セラミッククラウン × 本数 1本78,100円
- セラミック用仮歯 × 本数 1本11,000円
歯の状態により必要になるもの
- 土台・芯 × 本数 1本11,000円
- 土台・芯除去 × 本数 1本11,000円
- 抜歯 × 本数 1本11,000円
- 歯根治療 × 本数 1本11,000円
治療費のシュミレーション例
オールセラミック4本セット(仮歯込)の場合
- セラミッククラウン4本 345,400円
- セラミック用仮歯4本 44,000円
- 土台・芯1本 11,000円
- 歯根治療1本 11,000円
セラミック矯正のよくある質問
セラミック矯正は一般歯科での取り扱いも少なく、専門の歯科医師が少ないのも事実です。当院では、他院様で受けられたセラミック矯正の修正もお受けしております。しかし、装着されているセラミック歯の形態を変えることはできません。装着されているセラミック歯を取り外し、再製作が必要となります。
セラミック矯正では、歯を移動させずに歯の歯冠部分の形をセラミッククラウンで変えることにより歯並びをきれいにみせます。したがって、原則的には抜歯する必要がありません。
しかし、著しく歯の位置がずれている場合は、セラミック矯正だけでは歯並びはきれいにならないので位置のずれた歯の抜歯、または抜歯を回避するためにセラミック矯正前の歯列矯正を提案する場合もあります。
審美性を求めた治療としてセラミック矯正を選択する際に欠損歯がある場合には、ブリッジもしくはインプラントで治療をすることができます。
ブリッジは、セラミック矯正と治療の流れは変わりません。インプラントの場合には、別途インプラントの治療が前処置として必要です。
出っ歯は歯の並ぶスペース不足の場合が多く、かつ前歯は目立つパーツのため、その狭いスペースに臨在歯よりも細いセラミッククラウンを1本だけ被せてしまうと、不自然な仕上がりになってしまいます。 そのため、より自然な仕上がりになるように周囲の前歯4~6本を含めたセラミック矯正が理想的です。
当院のセラミック矯正では、2か月以上通院間隔が空かなければ、治療の継続が可能です。
北海道や関西、沖縄など遠方から月に1度のペースでご通院いただき、セラミック矯正を終えた患者様も多くいらっしゃいます。治療のスケジュールなど、診察時にご相談ください。
歯茎がやせると歯が長く、大きく見える事があります。他の歯科矯正と比べ、セラミック矯正であれば歯の形、長さも短く作れるので自由度が高く、大きくならないよう調整も可能なことが多いです。
また歯茎やせがありますと、歯と歯の間に隙間がみられることがありますが、これもセラミック矯正であれば歯の形を変えられますので、美しく修復することが可能です。
セラミック矯正の場合、気になる部分の最低両隣の歯(連続した歯)を削ってスペースを作ります。そのため、基本的には隣り合っていない歯1本ずつでは適応できません。
正中(上の前歯2本の真ん中線)がずれていてもセラミック矯正は可能ですが、正中を正しい位置で作ることは、歯の頭の部分を治療するセラミック矯正ですと限界もございます。目安1~2㎜程度が修正の限界です。
対して正中のずれを治す方法として、当院でもご案内可能な歯の根を動かすワイヤー矯正もしくはマウスピース矯正という選択肢もあります。または診断によりますが、セラミック矯正との併用も可能な場合があります。
部分矯正の場合、短期間で部分的な矯正を行うため、費用も抑えられ手軽な反面、仕上がりで微妙なズレが生じることが時折あります。その気になる部分をセラミック矯正で仕上げる方は当院でも多く、治療は可能です。そして、このようなケースでは部分矯正で歯の根を動かしているため、後戻りする可能性は高いです。
後戻りを抑止するためには、セラミック歯を作ったあとの状態で保定装置を作製するなどがあります。他にも気になる歯の両隣も含め2~3本程度をセラミック歯にし、それらを繋げる方法もあります。この場合、保定装置をせずとも後戻りが防げます。
受け口は「歯の傾き」、「上下の顎の位置関係」のいずれか、または両方が原因であることがあります。
受け口の原因が「歯の傾き」にある場合は、セラミック矯正で治療を行うことができます。上の前歯6~8本、下の前歯6~8本の計12~16本を治療することが一般的です。
セラミック矯正のページをご覧の皆様へ
このページでは、短期間で歯列不正、不正咬合、歯の審美的改善を目的としたセラミック矯正についてご確認いただけます。
当院のセラミック矯正は、治療をする歯科医師が全て女性であり、治療終了まで担当医制にて責任をもって行います。また、治療工程全てを患者様と信頼関係を築いた担当の歯科医師が行い、歯科衛生士や歯科助手に任せないことも特徴です。
女性専用の歯科医院なため患者様も女性のみで、サロンに通う感覚で気軽に安心して通院いただける環境を目指しています。女性ならではの歯の形や歯並びのデザインなども大きな特徴です。セラミック矯正担当の女性歯科医師は、審美歯科治療のキャリアが5年以上の実績を持っています。
セラミック矯正の治療を担当する歯科医師
セラミック矯正の治療概要
治療方法 | セラミック矯正 |
---|---|
治療説明 | セラミック矯正は、歯並び、歯の色、歯の形、歯の大きさ、噛み合わせを同時に改善することを目的とした治療です。 |
治療費 | 110,000円〜897,600円 |
治療の副作用(リスク) |
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治療期間 | 3週間〜4か月 |
治療回数 | 3回〜6回 |
適応症例 | 歯性の叢生、空隙歯列、上顎前突、下顎前突、開咬 |
ダウンタイム | なし |
カウンセリング当日の治療 | カウンセリングまで |
入院の必要性 | なし |
術後の制限事項 |
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不適応の症例 |
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