ホワイトニングのデメリット(リスク)とメリット

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白くてきれいな歯は、口元を美しく見せてくれます。

ホワイトニングは、歯を削ることなく白い歯を手に入れることができます。

しかし、ホワイトニングはどんな歯でも白くできるわけではありませんし、注意が必要なこともあります。

今回はホワイトニングについて知っておいてほしい、デメリット(リスク)を主にお伝えしたいと思います。

ホワイトニングについて

ホワイトニングとは、どのような施術なのでしょうか?

詳しくみていきます。

ホワイトニングの仕組み

ホワイトニングは歯の構成要素であるエナメル質や象牙質を脱色させて歯を白くしているわけではありません。

歯にはエナメル質という硬い結晶の殻があり、これが歯の外から見た形をつくっています。

エナメル質は97%がハイドロキシアパタイトという結晶でできていますが、この結晶と結晶の隙間に色素やたんぱく質が入り込んだりしています。

ダイヤモンドやルビーなどの宝石がわずかな不純物によって色が変わるように、エナメル質も色素やたんぱく質という不純物によって色が変わって見えます。

ホワイトニングは、漂白剤がエナメル質の結晶の隙間に入り込んだ色素やたんぱく質を分解し、エナメル質の光の通り方を変えることで歯を白くします。

ホワイトニングの種類

ホワイトニングは歯科医院で行うものと、家で行うものに大きく分けられます。

最終的なホワイトニングの効果には、どちらでも大きな差はないとされています。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング

歯科医院で歯にホワイトニング剤を塗り、多くのシステムでは効果を高めるために光を当てて行うホワイトニング方法です。

所要時間は約1時間程度で、その場で効果を実感できます。

家で行うホームホワイトニングに比べて高濃度の薬剤を用いるため、施術には専門の知識が必要です。

オフィスホワイトニングの詳細はこちら

ホームホワイトニング

ホームホワイトニング

ホワイトニング専用のマウスピースを作り、その中にホワイトニング剤を注入し、一定時間装着するホワイトニング方法です。

家で使用するため薬剤濃度は低めに設定されており、効果が実感できるようになるまでには時間がかかります。

各個人で行ってもらうため、適切な使用をされないと効果が不十分になったり、はみ出した薬剤で皮膚や歯茎にダメージを与えてしまうことがあります。

ホームホワイトニングの詳細はこちら

ホワイトニングのデメリット(リスク)

歯を削ることなく白くしてくれるホワイトニングですが、施術を受ける前に知っておいてほしいことがあります。

知覚過敏・歯髄症状

知覚過敏はホワイトニングで最もみられる副作用で、30%程度で発生するともいわれています。

ホワイトニング剤の刺激によって起こり、時間の経過とともに治まることが多いですが、残る場合には知覚過敏抑制剤を用いることもあります。

そして、ホワイトニング剤によって歯髄(歯の神経)が炎症を起こしてしまうことがあり、痛みを覚えることもあります(歯髄炎といいます)。

一時的な炎症であれば症状の出現から数日程度でおさまったり、歯髄鎮静などの処置で改善しますが、炎症が持続したり歯髄が壊死を起こした場合には、歯髄を取り除く処置(抜髄)が必要になることがあります。

ホワイトニングをする歯にもともと知覚過敏があったり、細かい亀裂や未治療の虫歯があると歯髄炎になるリスクが高いため、ホワイトニング前に知覚過敏や虫歯の治療を済ませておく必要があります。

歯の症状ではありませんが、ホワイトニング剤が歯茎に着いてしまった場合、歯茎に炎症を起こしてしまうことがあります。

すぐに洗い流せば問題ないことが多いですが、ホワイトニング剤が歯茎に接触していた時間が長くなるほど炎症を起こしてしまいます。

オフィスホワイトニングの場合は、歯科衛生士または歯科医師が歯茎の保護剤を使いながらホワイトニングをするため確率は低いですが、ホームホワイトニングの場合は自分で気をつける必要があります。

知覚過敏(象牙質知覚過敏症)の原因・症状・治療・予防

色の後戻り

ホワイトニングの効果は永続するものではなく、時間の経過とともに再び色素の入り込みや着色が起き、色の後戻りが発生します。

繰り返しホワイトニングを行うことで色の後戻りまでの期間は延びていき、効果が長持ちするようになります。

変色歯には効果が薄い

ホワイトニングはエナメル質の結晶の間に入り込んだ色素やたんぱく質を分解して効果を得るものなので、それ以外の原因で色が変わってしまっている歯には効果が薄くなります。

歯の変色にはさまざまな原因がありますが、エナメル質が正常に作られなかった(エナメル質形成不全)、小さい頃使った薬の影響で歯が変色してしまった(テトラサイクリン歯)などの場合には、そもそもの原因がホワイトニング剤で解決できるものではないため、効果がきわめて薄いか望めないものとなります。

抜髄のあと時間が経って色が変わってしまった(失活による変色)場合は、象牙質の中に変色の原因があるため、通常のホワイトニングは効果があまり望めません。

しかし、この場合には歯髄があった空間にホワイトニング剤を入れ、歯の内側から白くするウォーキングブリーチというホワイトニング方法が使えます。

無カタラーゼ症の人は禁忌

ホワイトニングの禁忌に、過酸化水素やエタノールなどさまざま基質を分解する酵素を持っていない、無カタラーゼ症という先天性疾患をもっている場合があります。

ホワイトニング剤には過酸化水素や過酸化尿素が主成分として用いられており、無カタラーゼ症の人はこれらを分解することができず、口腔内粘膜の壊死など深刻な問題が起きる可能性があります。

無カタラーゼ症とわかっている場合には、ホワイトニング前に歯科医師に相談してください。

ホワイトニングのメリット

ホワイトニングには注意するべき点がいくつかありましたが、それらの点をきちんと踏まえて行えば多くのメリットを得ることもできます。

見た目の改善・自信のある口元に

ホワイトニングで明るい色の歯になることで、口元も明るい印象になります。

口元が明るくなることで歯を見せて笑えるようになったり、自信がついたという方もいます。

ホワイトニングはセラミック矯正のように歯の形を変えることはできず、あくまで自分の歯の色を変えるだけですが、歯を削らずに行えるという特徴があります。

色による印象の変化は意外と大きく、ホワイトニングの最大のメリットになります。

ホワイトニング前後の歯の色の変化を確認する方法

続けると色がつきにくくなる

ホワイトニングは、最初に行ってから半年程度で、色の後戻りや再着色をしてしまいます。

しかし、ホワイトニングを繰り返し行うことによって、次第に色の後戻りや再着色を抑えられるようになります。

この効果にはオフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、どちらの方法でも差はないという研究があります。

【まとめ】ホワイトニングのデメリット(リスク)とメリット

ホワイトニングの主なリスクは知覚過敏や歯髄炎などの薬剤によるものになります。

着色や変色の原因や疾患によってはホワイトニングができない場合もあります。

歯の色が気になったり、ホワイトニングを考えている場合はお気軽にご相談ください。

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